アルコール依存症 闘病ブログ

アルコール依存症の闘病生活について綴っていきます

飲酒を振りかえる。。

今日のプログラムはSGM(small group meeting)、7人1組のグループで、あらかじめ出された課題について話し合いをするというもの。

 

内容は自身の飲酒の振り返り。あらかじめ渡された資料(アンケート等)を基に、飲酒して良かった点、悪かった点、断酒して良かった点、悪かった点、それぞれ話し合う。

 

良かった点は圧倒的に『相手との話が楽になる』。ま、わかる。

悪かった点は様々。『口論になる』『気持ちが重くなる』『お金がなくなる』『体調悪化』等々。

 

皆それぞれ同じようなおもいをしてる。わかっているが飲んでしまう。葛藤に気付き、苦しんでいる。

じゃあ『どうしたら、依存症を抱えながらもこの先生きていけるか?断酒を継続していけるか?』

そういう話し合いの場だと考えていたが、どうやらおかしい。。

このSGMとやら、看護師が仕切っているのだが、患者に簡易アンケートを渡し、答させ、まとめるでもなく、言いっぱなし、聞きっぱなし。。

『話し合い』?でも何でもなく、個々が看護師とマンツーでやり合うのを周りは傍観しているだけ。。意味があるのだろうか?

うまく表現できないが、内容がお粗末過ぎないだろうか?....

発表の際に「誰か立候補はいませんか?」としばらく沈黙状態。。時間が無駄過ぎると思い、先陣をきるも、また「次に立候補はいませんか?」。。耳を疑った。そこは時計周りでいいじゃないか。そして沈黙。。ミーティング以前になんかおかしい。。

 

結局当てはまる項目にチェックを入れるだけのアンケートを軸に、その文を読んだだけの一時間強。

いやいや、そこから掘り下げて話し合うんじゃないの?そのヒントを掴みたくて今ここに居るんじゃないの?とモヤモヤしながら終了。

 

このSGMとやら、週1、同じメンバーで5回、6回と課題を替えて続くらしい。。

次回に期待。。。

 

今日も飲まないで済んだ。