ジム行ってきた
毎日デイ・ケア、通院の日々。
普通に働いても飲まないでいられるよう、規則正しい生活の継続と心の安定に努めている。
デイ・ケアで人と接し、ストレスに感じないようコミュニケーションも訓練。
そんな毎日で体力面に不安を感じ、ジムに行くことに。昔は運動に自信はあったが、なにせボクシングジム、きつかった。。
一時間ほど汗をかいて帰ってきた。
前ならここでビールといったところだが、お茶で我慢!!
これからも続けていこう。
今日も飲まなかった。。
今日も
再飲酒防止の為にデイ・ケアに。。
なんとか飲酒欲求も湧かず、毎日を過ごしてる。。
もしかして、自分はアルコール依存性を克服したのかなんて気にすらなるが。。。
油断大敵。
ちょっと位なら大丈夫
一杯で止めとけば平気だろう
そう言い訳して連続飲酒に繋がったケースを勉強してきたし、この目で確めたはず。
そもそも、飲酒欲求なんてものを意識してる段階がアルコール依存性の証拠。
ほんのひと口の酒が、これまでの努力と時間とお金を一瞬で無駄にし、大切に思う家族の顔を曇らせる。。
まだまだだな。。。
取り敢えずコーヒーと本を手にしよう。
今日もまだ呑んでない。
アルコールの影?
退院直前は色々な不安があったが、自宅に帰りのんびり過ごす中で、思いの外飲酒欲求が湧かず、断酒を苦しく思う事がまだない。
入院中での学習や、同患者の皆さんとの経験が為になってるのだろうか?
ただ、
退院してほぼ毎日、酒にまつわる夢を見る。
飲んでしまう夢、飲んだ事を誤魔化している夢、家族に『飲んだでしょ?』と詰められる夢。。
起きて『あぁ、夢か..』と安心と不安が入り交じった様な、なんとも言えない灰色の様な気分になる。
飲んでいないのだから気にする事はないと思うが、こう毎日だと流石に気分のいいものじゃない。
空を飛んでるとか、かめはめ破が撃てるとか、そんな小学生の様な夢を誰かください。。。
今日も飲まなかった。。
アルコール病棟からの退院
しばらく書いてなかったがようやく退院
3か月の入院は劇的な効果はなかったものの
自身を見つめ直し、依存症を見つめ直すいい時間になった
連日、アルコールが原因での有名人の問題が報道されるなか
耳と心がチクチクしている
「酒のせいにするな」
「甘えるな」
「今は飲みませんって反省してないんじゃないか?」
もっともだと思う
思うが一方でアルコール依存症の社会的認知の低さをやはり感じてしまう
わいせつ行為は犯罪だし、問題にし、相応の責任をとるべきだが
根底に潜む問題を理解し、認め、向き合い、支え合わなければ
これからも悲しく、誰も聞きたくない出来事が続くんだろうな
今日からアルコールデイケアに通いはじめた
家庭の事、仕事の事、これからの人生
不安はまだまだ多いが
隣で支えてくれ、共に歩んでくれる家族がいるから
「これからは飲みません」を
続けていこう
飲酒を振りかえる。。
今日のプログラムはSGM(small group meeting)、7人1組のグループで、あらかじめ出された課題について話し合いをするというもの。
内容は自身の飲酒の振り返り。あらかじめ渡された資料(アンケート等)を基に、飲酒して良かった点、悪かった点、断酒して良かった点、悪かった点、それぞれ話し合う。
良かった点は圧倒的に『相手との話が楽になる』。ま、わかる。
悪かった点は様々。『口論になる』『気持ちが重くなる』『お金がなくなる』『体調悪化』等々。
皆それぞれ同じようなおもいをしてる。わかっているが飲んでしまう。葛藤に気付き、苦しんでいる。
じゃあ『どうしたら、依存症を抱えながらもこの先生きていけるか?断酒を継続していけるか?』
そういう話し合いの場だと考えていたが、どうやらおかしい。。
このSGMとやら、看護師が仕切っているのだが、患者に簡易アンケートを渡し、答させ、まとめるでもなく、言いっぱなし、聞きっぱなし。。
『話し合い』?でも何でもなく、個々が看護師とマンツーでやり合うのを周りは傍観しているだけ。。意味があるのだろうか?
うまく表現できないが、内容がお粗末過ぎないだろうか?....
発表の際に「誰か立候補はいませんか?」としばらく沈黙状態。。時間が無駄過ぎると思い、先陣をきるも、また「次に立候補はいませんか?」。。耳を疑った。そこは時計周りでいいじゃないか。そして沈黙。。ミーティング以前になんかおかしい。。
結局当てはまる項目にチェックを入れるだけのアンケートを軸に、その文を読んだだけの一時間強。
いやいや、そこから掘り下げて話し合うんじゃないの?そのヒントを掴みたくて今ここに居るんじゃないの?とモヤモヤしながら終了。
このSGMとやら、週1、同じメンバーで5回、6回と課題を替えて続くらしい。。
次回に期待。。。
今日も飲まないで済んだ。
アルコール依存症の多さ
昨日から入院プログラムがⅡ期入り。
Ⅰ期は身体の休息がメインプログラムでしたが、Ⅱ期からは断酒にむけ、様々なアプローチをしていく事に。
午前、病院患者OBや自助会の方々からのメッセージとミーティング。為になる話を聞けた。皆、それぞれ年齢も性別も酒歴も違うし、当然歩んだ人性も違うが、共通して言ってた事は『依存症はひとりでは克服できない』との事。なるほど。痛感してるわ。
午後からは何故か陶芸。手先を使い、集中力を高める為か?もともとモノ作りは好きだし、集中力はあるほうなので、一時間があっという間。
夕食を挟み、夜は自助会のAA(アルコホーリクス・アノニマス)ミーティング。断酒会には何度か通ったがAAは初めて。こちらも現在、断酒を何年も継続されている方々のお話し。
なんとアルコール依存症の人口の多い事か!
症状は人それぞれだけど、皆、アルコールで失敗し、不安になり、不安を消す為にまたアルコールに頼り、コミュニケーションをおろそかにし、それにより孤独を感じ、孤独感を和らげる為にまたアルコール....といった負のサイクルから脱け出せなかったと。
その足枷を少しずつ外してくれたのが自助会だと。勿論、前提には強い意志が必要だが、ひとりでは無理だと。とにかく参加しろと。
正直、AAは宗教臭がし、(発言者の名前を全員で復唱したり、やたら同じ単語を繰り返したり等)取っ付きにくいが(いや、ある意味、洗脳する位のスタンスじゃないと断酒は継続出来ないのか..?)とにかく参加していこうと思う。続けていこう。
ちなみに話を聞いて、自分の友人、知人にもアルコール依存症、もしくは予備軍がかなりいると確信した。無事を祈る。。。
今日も飲まないで済んだ。